hari's music blog

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【2024年度TOP20】13~16位(boderline feat.梓川/光の跡/DISCO PRANK feat. Leo Uchida/SUPER IDOL)

 

2024年度(2023/12/01~2024/11/30)リリース限定ベスト20。

13位はKERENMIの"boderline feat.梓川"、14位は星野源さんの『光の跡』、15位はNulbarichの"DISCO PRANK feat. Leo Uchida"、16位はSKY-HI×Nissyの"SUPER IDOL"となっています。

 

 

16位:SKY-HI×Nissy "SUPER IDOL"

 

イントロから生き様を刻むようなリリックがめちゃめちゃかっこよすぎる。

 

「真実よりも嘘をつかれたい 現実はそれに疲れたみたい 無意識な偏見に気づきな 好き嫌いで夢を酔わせましょう」

「歌が上手けりゃ実力派 顔面良ければアイドルか?」

 

説得力の塊でしか無いし、頷きすぎてヘドバン状態になる。

それをAAAとして一緒に活動していたNissyさんと一緒にコラボで歌うって強すぎる。

 

 

 

 

15位:Nulbarich "DISCO PRANK feat. Leo Uchida"

 

プレイボタンを押した瞬間のスネアのダダダッが完璧で聴いた瞬間に曲に引き込まれる。

 

音作りがすんごい細かいし、サビでふわーっとサウンドキャンパス(音が聴こえる空間)がキレイに広がる気持ちよさがたまらない。

 

エレピの音がおしゃれだし、時折聴こえてくる口笛の音がクールでハマってる。なにより、こういうハネがあるサウンドは大好き。ベースもしっかり鳴っているしね。

 

「DISCO PRANK...DISCO PRANK...穴埋めばっか」と続くときの『穴埋めばっか』で心持ってかれてしまう。最後の2回を堪能したあとは、この曲の余韻に浸りたくなる。

 

 

 

 

14位:星野源 『光の跡』

 

2024年上半期では3位でしたが、大幅にランクを下げました。

理由としては音が性癖すぎるだけで持ち上げすぎたと思ったから。

DX7シンセのキラキラしたサウンド、多重コーラス、細かい音色、複雑なグルーヴ。好きでしかない。

 

……けど、冷静になって思うのは展開諸々がシンプル過ぎる。ちょっと寂しい。

 

2024年上半期で3位の際で紹介した際に徹底的に魅力を語り尽しました。

 

 

 

 

13位:KERENMI "boderline feat.梓川"

 

冒頭20秒でわかる梓川さん声のヤバさ。

「こっち来なよと誘われ」では細かい揺らぎ、「どっちかと選べよなんて」では緩やかな揺らぎ。どっちも味わえる。それもハッキリと。

 

サウンドに関しては蔦谷さんといえばのベースのハネ感が効いたグルーヴ。無条件で揺れる。

ローズ・ピアノとピアノの二音が光る感じ、こもったエフェクトで空気を変えて、派手なホーンでサビ突入。かっこいいでしかない。

 

余談ですが、蔦谷さんがXで楽曲の制作過程をチラ見せしてました。

 

 

手元がっつり見えててワクワクしたので、サウンドと共に頭に残っていた。

故に、実際にアルバムで聴いた瞬間に感じたことの無いゾクゾクに襲われた。「Xでやってたあの曲だ!!!!!」って超興奮した。

 

制作過程をネットに出すアーティスト側からすればどういう考え方があるのかわからないけど、リスナー側からすると一生焼き付くゾクゾク感になります。

 

また、この曲が収録されてるアルバム"interchange"ですが、蔦谷好位置さんが全曲セルフライナーノーツも書いて公開してます。めっちゃいい曲が多いので、ぜひとも読みながら全曲聴いてほしい。

note.com

 

2024年度(2023/12/01~2024/11/30)リリース限定ベスト20。

20~17位はこちら