私事ですが、本日9月21日にhariは誕生日です。おめでとうございます、ありがとうございます。
誕生日は自由にプレイリストを作りたいと思い、一昨年は『夜風を感じたい11曲』というプレイリストを作りました。
去年はnoteからの移住先を探していて作れませんでしたが、今年は続編として「真夜中から朝を過ごしたい10曲」を選曲しました。
今年はゆったりした曲を選ぼうとだけ頭の中に置いてました。ここ2ヶ月が今のところ人生で上位に入るぐらい忙しくて、一息つきたいんです(苦笑)
そう思いつつ選曲していくと、BPM100以下の曲が揃い真夜中から夜明けに合う10曲になりました。
プレイリストのあとにちょこっとだけ楽曲について語ってます。
1曲目:Snow Men(星野源)
星野源=SUN、Weekend、夢の外へのイメージだったので、こんなセクシーな曲歌ってるんだ……と、初めて聴いたときはびっくりした。
ストリングスの弦の揺らぎがすごい。そこにメロウなギターとフェンダローズ柔らかい音の空気感、サビのハーモニー超シンプルなのに吸い込まれる感じがすごくいい。
ちなみに、MVも色気がすごいコトなってます。
2曲目:I Don't Know(3rd Coast)
イントロのアコギの音から心持ってかれる。
弦の弾く感じと重低音が作るグルーヴ感に思わず息飲む。ボーカルの歌声も気だるく甘い感じも素敵。
3rd Coastは韓国のグループですが、2000年代に日本デビューもしたみたいです。私が知ってるのはDJMAXという音ゲーへの楽曲提供。サブスクでDJMAXの楽曲を探してたら巡りあえた1曲です。
3曲目:Mirage Op.4 - Collective ver.(feat.長澤まさみ) (Mirage Collective)
どうにもならない禁断の恋愛に二人で堕ちてる。悲しみが待っていても止められない本能を描いていてすごくすごく好き。
ドラムとサンプラーの織りなすビートが超気持ちよくて、特にサンプラーが『ターンッ』って残響の効いた音を絶妙なタイミングで入れてる。YONCEさんと長澤まさみさんのデュエットもすごく気持ちいい。
そして何より歌詞がヤバい。歌詞カード眺めてるだけでも見惚れる。
『あなたに巡り合い奇跡に触れて 鼓動はずっと強く走り出した』最初のワンフレーズから惹き込まれる美しさずるい。
(……あと、主題歌だったドラマ「エルピス—希望、あるいは災い—」は絶対見た方がいい。2023/09/21現在、Netflixで見れます。)
4曲目:Gentle Madman(アトラスサウンドチーム)
ゲームのサントラからの一曲ですが、スキップしないで聴いてほしい。
イントロから胸を締め付けるピアノの旋律、ふんだんに使われてる低音~重低音はこっそり細かく刻む音が入っていたり、作りが丁寧。
楽曲に漂う切なく苦しい空気感がすごく心にくる。
サントラがサブスクで配信される前、この曲を聴きたいがために使われてる場所のセーブデータを作って、ロードしたあと放置したりしてました。(ちなみに、ラストダンジョンの前半で使われてます。)
ここからより真夜中に沈んでいきます。
5曲目:AQUALOVERS~DEEP into the night~(T.M.Revolution)
T.M.Revolutionのセルフカヴァーアルバム"UNDER:COVER"に収録されてる一曲。
ピアノやコーラスの儚い感じやサウンド全体を通してのグルーヴ感、一音一音が聴こえてくる場所(いわゆる音世界)がめちゃめちゃ上手く作られてる。
そのうえ、井上秋緒さんの歌詞がヤバいんですよね。色気の塊でしかないし、これもう帰ってこれないところにいくんだろうな……と思ってしまう。
6曲目:Quiet Storm (Silk)
いつだったか覚えてないけど、倶楽部SOSの番組後半にある"IN DA SLOWJAM"でTAKEさんが『真夜中に聴きたいSLOW JAM』で選曲したんですよね。
しばらくの間、頭の中で定期的に脳内再生されて大変なコトになりました。
サビが呪文のように繰り返すので、ドキドキする魔法にかけるつもりなのかと思ってしまう。
そこから後半、ふにゃっとしたシンセとか追い打ちするのマジでずるい。やめ……いやなんでもないです。
7曲目:With a Little Luck(岩崎太整)
ストリングスの高音の眩しい感じと、中低音の物悲しい感じが織りなす世界観がとても胸にくる。物憂げな太く低いストリングスがすっと入ってくる感じとかもいい。
2本のギターの空気感、ドラムのハイハットを強く叩く感じだったりも気持ちいい。
この曲はドラマ"dele"のサントラですが、色褪せない名作。シーズン2をずっと待ってます。大好き。
8曲目:蝶々結び(Aimer)
優しくも儚い空気感に響く力強いAimerさんの歌声がグッと来る一曲。
楽曲提供&プロデュースは野田洋次郎さんですが、しっとりとしたピアノとクレジット上はコーラスだけど最早デュエット状態の歌声も素敵。
Aimerさんの歌声には自然と涙が出てしまいますし、すぐ後ろでそっと支えるギターの音色が心に沁みる。
9曲目:Long Way Home(SPEED)
なんといっても島袋寛子さんの歌声ですよね。大人になってもこの甘酸っぱさは大好き。
4人の歌声は優しくて心地いいのに、スクラッチの入ってくる感じだったりビート感はかっこいい。
陽が登る手前、空がすごくキレイな時間帯のイメージです。
10曲目:美影意志-single ver.-(UVERworld)
朝焼けはぬくもりのあるラブソングかなと思いました。
アコギの音色がとてもキレイ。そしてエレキギター、ストリングスも入ってるからサウンドがすごく厚みがあり壮大な感じになってる。
加えてCメロに歌声の響く感じや鍵盤の音がいいんですよね。歌詞もあたたかくて素敵だし。
元々はアルバム曲ですが、カップリングとして再登場した一曲となってます。こういう曲ができるのもカップリングよさなんだよなぁ……なんて、思ってしまう1曲です。
以上の10曲でした。この10曲だけ聴くもよし、夜風を感じたいプレイリストと通しで21曲聴くのも聴くのもありじゃないかな?
この2つのプレイリストにアーティスト重複はありませんので、いろんなアーティストが聴けますよ。
前作『夜風を感じたいプレイリスト』はこちら