hari's music blog

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Skoop On Somebody25th LIVE Vol.1〜REJOIN〜 配信ライブレポ

 

すごいライブでしたね。Skoop On Somebody25th LIVE Vol.1〜REJOIN〜

 

KO-HEYさんがラジオで「ライブ終わった後は日向ぼっこしてるカメになってた」と話してたときは「いやいやいや、絶対盛ってるでしょww」なんて思ってたけど……

 

 

3月14日に1周目観終わったあと、なんにもできなかったです。

 

 

まず、レポ書こうにも指が動かなかったし、アーカイブをおかわりしたのは翌朝でした。完全に、熱と気持ちよさの余韻に浸ってました。

 

 

それぐらい熱量が最高のライブのアーカイブが、まだ3日あります。三連休のおともにいかがですか?

まだ、全っ然間に合います。この文章を読んで気になった人、LIVESHIPかStreaming+で配信チケットを買いましょう。買うのです。

(※アーカイブ配信は終了しました)

 


ノーカットで約3時間、全20曲という長丁場なライブは見どころ、聴きどころ満載。

シルクの似合う夜part7同様、音楽的に推せるところも書いてますので、既にアーカイブを楽しんでいる方は、より楽しめればいいなと思ってます。

 

 

1曲ずつ書いててかなりの長文になってますが、どうか、最後までお付き合いください。

 

 

 

 

1:M.F.S.B.

 

最初からクライマックス。1曲目からM.F.S.Bとか胸熱すぎですよ。


冒頭から緊張してるのがとても伝わるハプニングがあったけど、すぐにドラムプレイでリカバーして魅せるKO-HEYさん、本当に12年振りにステージ上がったんですか???ヤバすぎでしょ?????

(気になる人はチケットを買ってその目で確かめよう。)

 

KO-HEYさんに振るときのTAKEさんの笑顔、多分今まで見たどの笑顔よりもキラキラしてました。これだけで私はチケットの元が取れた。

 

 

 

2:Sexy Sexi Sexe

 

とにかくTAKEさんかっこいい。(まずこれを言いたい)

 

最初の「so sexy」の色気ある目、「一度きりのDream」の片足モニタースピーカーに足乗っけて熱唱する姿、終盤、知念さんのギターをバックに「sexy」って目を閉じて歌ってる姿。

 

 

どれもかっこよくて見惚れてます。

 

 

……なのにですよ?「俺のケータイは今日も鳴らない」でポケットからケータイを取って上に投げるジェスチャーするけど、そのときの表情。

宙を見上げて「なげちゃったw飛んでいっちゃったw」って表情かおするんですよ。超絶ズルくないですか?????

 

アーカイブ見まくって目に焼き付けます。

 

 

3:Around The World

 

もちろん、KO-ICHIROさんのフェンダーローズが素敵です。だけど、その後ろではギターとベースが耳の奪い合いをしているんですよ。

 

 

Sexy Sexi Sexeの終盤から引き続き、「逃がさねぇぞ」と言わんばかりに超気持ちいい音鳴らす知念さん

「この曲と言えばベースだろ???この重低音のリズムとうねりだよな?」と思いっきり誘う小松さん。

 

 

ホントに甲乙つけがたい。あなたはどっち推しますか?

 

 

 

4:Perfume Love

 

誰よりも知念さんのギターが魅せます。他のどの曲よりも知念さんのギターが映えてます。編集さんの心を射止めたようで、何度も知念さんが映りますがナイス判断です!

 

試しに1曲まるっとギターだけ聴いてみてください。アーカイブおかわり中、私はギターだけ聴いてたことがありました(実話)

 

 

 

5:Soul'n'Roll

 

TAKEさんの手がとにかくエロかったです。特に、マイクスタンドに置いた状態でマイク包んでるときの手、エロいです。序盤そこしか見てなかったです←

 

そして、最後のサビのファルセットが堪らない。この日のTAKEさんは本っ当に絶好調です。

 

 

あと、やっぱりこの曲はドラム聴いてしまうなぁ。KO-HEYさんのシンバル捌きが非常に気持ちいい。

特に、チャイナシンバル(ひっくり返っててガシャンって鳴るもの)を入れていくタイミングとか最高だからそっちも聴いてほしい。

 

 

 

6:Nice'n Slow

 

エロピ、本当に誘われますね。この曲の間だけは家じゃないどこかに連れ出されてました。

(なお、当の本人は「どこにいってたのか全く覚えてない」と証言しています。)

 

そして、間違いなく5本の指に入ると言える聴きどころ。TAKEさんが低音で歌う→ロングトーン→スーパーファルセットタイム。心を撃ち抜かれました。


あと、絶対聴いてほしいのが「ゆっくり流れるビートに身体を預けて」でキックとベースが隙間なく入る、小松さんとKO-HEYさんの息のあった絶妙なコンビネーション。ぴったし、ばっちり、すんばらしい。

 

 


7:Sing a Song(Club S.O.S Version)

 

この曲、TAKEさんが歌い終わったあとが聴きどころなので、集中して聴いてほしい。

 

KO-ICHIROさんのフェンダー・ローズが勢いづいて、それにKO-HEYさんのカホンが完全にのっかる。ドドドンッって音が勢いづく感じ。とっても素敵です。

 

 

 

MC:その1

 

TAKEさんにお水差し出されたときにKO-HEYさんが「○○?」って大勢の前でさらっとボケたの、めっちゃ面白かったです。

こういう平然とボケるのはすごく好きです(直球)

 

 

8:Still(Club S.O.S Version)

 

シンプルな3人編成だからこそ、切なさみたいなものがよりいっそうあって、曲の世界観に引き込まれます。

イントロと最後のファルセット、「僕らは何度も唇重ねて」はとてもぐっとくる。

 

 

 

9:ama-oto(Club S.O.S Version)

 

Club S.O.S Versionで一番の聴きどころだと思います。

3人編成で音数が少ないのに、激しく燃えるような熱を纏っていて非常に圧倒されます。

 

KO-ICHIROさんのピアノは超ドラマチックで美しいし、KO-HEYさんの勢いあるシンバルや力強いビートには痺れるものがある。

TAKEさんの歌声はものすごく際立っている上に、最後のファルセットが気持ちいいです。

 

 

 

MC:その2

 

KO-ICHIROさんが街を歩いていると人が皆避けていくという話の際に「(今日の衣装で)ドトールとかいたら大分ヤバいですもんね」とKO-HEYさんが言ってました。

 

さて、ここで一度想像してみてください。

 

 

来店した瞬間に「すごい人がきた」って気付いた人から視線を奪い、どんどん静かになる店内。注文を受ける店員さん(※新人)は絶対手が震えてる。

そして、アイスコーヒーを受け取ったあと、「ありがとう」というと、店内にいる全ての人間の視線総取り。

 

 

……だけど、全然気にせず歩き、奥の席で座ってまったりしてる。あのスーツ姿のKO-ICHIROさん。

 

 

アーカイブでおかわり中にここで止めてちょっとイメージして、しばらく笑いが止まらなかったです。これが12年振りのステージで出てくるKO-HEYさんの話のセンスすごい……

 

 

10:祈り(Club S.O.S Version)

 

TAKEさんの歌声には聴き入ってしまうし、なにより、三位一体で奏でる至高のハーモニーがすっごく素敵です。

 

最後のサビで楽器の音止めて歌声のみになった瞬間、心を奪われます。

 

 

 

11:KO-HEY's Interlude〜Running of S.O.S.〜(&バンドメンバー紹介)

 

SOSバンド、皆すんばらしいです。公式サイト、SNS、配信されてるアルバムのリンク等と一緒に簡単に紹介します。気になった人のお名前をポチっとして覗いてみてください!

 

 

Gt:知念輝行さん

個人的にバンドメンバーの中でMVPです。同じうちなーんちゅで最高のギタリストさんがいることが、私は嬉しいです!

 

Key:Gakushiさん

とにかく楽しそうに気持ちよさそうに鍵盤弾く姿が好き。指の動きに痺れてしまうキーボーディスト。

 

Cho:吉岡悠歩さん

ぴょんぴょん跳ねて手を振ってる姿は超かわいい。歌う前のカメラ目線声からの気持ちいい歌声がかっこいい男性コーラス。

 

Cho:田中雪子さん

その美しい声には聴き惚れてしまう。大人のお姉さんの雰囲気がとても素敵な女性コーラス。

 

Ba:小松秀行さん

非常に酔いしれる太い音鳴らします。クールな雰囲気のベーシスト。

 

 

 

12:Every Kiss,Every Lies

 

完全に打ち込みで作った曲だかこそ、生バンドで聴くと贅沢さを味わうことができますね。

 

冒頭から100点満点で300点のアレンジで歌うTAKEさん。私の心の中にいる観衆が鳴りやまない拍手と歓声で大盛り上がりしてました。(そのうえカメラ目線で微笑むんだから。心を射貫かれましたよ……)

 

 

また、コーラスさん達とのハーモニーもめちゃめちゃいいんですよ。悠歩さんのおっかけ、ドキッとします。

そのうえ間奏の知念さん、KO-ICHIROさん、Gakushiさん。エレキギターフェンダーローズ・シンセ(DX7のエレピ)の組み合わせ完璧かよ……!

 

 

しっかり聴きこんで全てを心に刻みつけます。

 

 

 

13:Sha la la

 

なんといってもKO-ICHIROさんのソロですよ。ハイパーKO-ICHIROタイム。

ソロが終わる前のにっこりとした表情とか見てて、わかるなにかがあったんですかね?

 

 

TAKEさんの「one more time!」「one more time!」と、one more timeが止まらない。その数なんと4回。

 

 

「え、マジ?」「まだー!?ホンマか!!」と言いつつも、応じて1分40秒エレピを弾き倒すKO-ICHIROさん。(カメラ目線での思いっきり笑顔も交えてる部分もあります。ありがとうございます!)

このソロは空気感含めて永久保存版。ステージ上にいるメンバー全員があったかくて、いい笑顔です。

 

あと、最後の小さくガッツポーズしてるTAKEさんがかわいいのでお見逃しなく。よっぽど嬉しかったんだろうなぁ。

 

 


14:SOUL MATE

 

全て打ち込みで作られてる曲が生バンドで聴けるのって、本っ当に贅沢の極み。特に、KO-HEYさんの生ドラムで聴けるってだけで感動もひとしお。

 

イントロの細かいビートやハイハットのオープンクローズ入れるドラム、存在感150%のベース、アクセントにぴったりなカウベルの音とか最高です。

 

この3つによって作られるグルーヴが気持ちよすぎて、「音に血が通ってる……!」と、私はニヤけっぱなしでした。

 

 

 

15:Hooray Hooray

 

新曲、全宇宙初公開とは思えないこの一体感ですよ!?壇上の全員がばっちり息が合ってるのを感じさせます。流石です!!

 

あと、イントロのKO-HEYさんのドラムのオープンクローズと、終始知念さんのギターは必聴。極上のスパイスになってます。

 

 

 

16:No Make de On The Bed

 

新曲からのデビュー曲!!!この流れは熱い!!!!

そして、聴きどころを3か所紹介したいのですが……これが細かすぎて伝わらない自信しかない、ドラムなんですよ←

 

 

  • 2番入る前にKO-HEYさんが1回だけハイハットをオープンでかなり強めに鳴らすんですよね。一瞬だけ耳をぶんどる絶妙なタイミング。
  • 2番サビの終わりにツタツタと鳴らすハイハット。すごく刺さる。
  • 2番サビや最後のサビ等でシンバルのカップ(盛り上がってる部分)の音でビートを細かくするところ。気づくとヤバい。

 

 

3つ目はいい音かつ全集中で聴かないとわからないかも。カメラでスティックの動き見てみるとわかるのかな……絶対気づいてほしい。

 

 

 

17:ぼくが地球を救う ~Sounds of Spirit~

 

この曲の隠れた聴きどころはベースです。

この曲の隠れた聴きどころはベースです。(※大事な事なので2回)

 

うねりが超気持ちよくてうっとりしちゃいます。SONYで聴いてすっごくお耳幸せでした。

この曲で会場の空気感がどんどん一つになっていく。その感じも好き。

 

 

 

18:バラ色

 

一体感。文字通り会場が一つになった瞬間。

 

お客さんの手も映ったりしますが、皆完全にグルーヴに乗っている。画面越しに観ていてこっちまで楽しくなります!

 

ときおり、KO-HEYさんのが細かいビートを入れるからテンションがあがるあがる、Gakushiさんがシンセをじゃれる感じで弾いてるのも好きです。

 

 

 

EN1:S・O・S

 

このアンコールから、Skoop On Somebodyの第3章が本当に始まったんだなと私は思った。

 

特に、2番のTAKEさんのぐっと手を握って歌う力強い感じとか、とっても広く、大きな意味での「愛」を感じます。

 

お客さんを含めた仲間が好き、音楽が好き、それに満ちて非常にキラキラと輝いてる。ずっと見ていたい。

 

 

 

EN2:Key Of Love

 

歩くことに例えるなら、1歩踏み出した足がしっかりと地面を踏んだ瞬間。本で例えるなら序章を読み終わって新たに開いた1ページ目。

 

本当に、Skoop On Somebodyはこれからなのだろうと、私は胸張って言えます。とっても名残惜しいけど、ここから始まるんだな……と、思ってしまうラストナンバー。

 

個人的に最後のサビのKO-HEYさんのドラムプレイ聴いてほしいです。やっぱりドラムが大好きなので、ここには耳持ってかれました。

 

 

 

 

最後におまけがあるんですが、これ本っ当に嬉しかったなぁ。

 

裏側と〇〇。裏側は大好きだし、〇〇はぬくもりが、あったかさがあって素敵でした。

このあったかさがSkoop On Somebodyのいいところじゃないかな。〇〇の部分は……ぜひ、ご自身の目で見てください。

 

 

これでライブレポは終了ですが……なんとなんと!なんとなんと!!

5月から9月まで10都市(札幌・仙台・新潟・東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・岡山・福岡)でライブがあります。その数63本。

 

このライブレポを読んで興味が出た人がいたら、チケット買って生音聴きましょ!音楽は生に限りますよ?

ちなみに、チケット一般発売は2022年4月30日(土)です。詳細は公式サイトでご確認ください。(※63本全て完走しました!)

 

 

最後に……これはものすごくどうでもいい話ですが、私が超マイペースで書いてる短編小説の第1章は5,202文字でした。

このライブレポはそれを軽々と超える5800文字強。ある意味一つの物語みたいなライブだったと言っても過言じゃないかなと思ってます。

 

この長文ライブレポにお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

改めて、TAKEさん、KO-HEYさん、KO-ICHIROさん、SOSバンドの皆様、ライブに携わったスタッフの皆様。最高のライブをありがとうございました!!!