旅行に行く楽しみの一つが『駅メロ』である。特に東京に行ったときの駅メロが大好き。YAHAMAのシンセサイザーDX7の音色を味わえるものが多いんだよね。
……でも、その東京駅の駅メロが全部変わってしまったとのこと。」この動画で紹介されてる曲が全部聴けないのはすごく寂しくなってしまった。
数秒しかないのに、すごく耳に残るものばかり。
個人的に『せせらぎ(動画の6:11~)』が一番好きです。鐘が響く音がちょこちょこ入ってるけど、これが非常に気持ちいい。
この曲聴いてると「私は東京にいる……!旅をしている!」と、とっても心が踊るんですよね。もう聴けなくなってしまったと思うと胸が痛い。。
他にも、"JR−SH3−3"、"JR−SH2−1"、"JR−SH2−3"はかっこいいし、春の柔らかい感じもいい。小川のせせらぎはV1もV2もグルーヴがあるし……ホント、なんで廃止しちゃったんだろう。
些細なコトかもしれないけど、私の旅の楽しみが一つ消えてしまったと落ち込んでます。
そして……大阪環状線は変えないでほしいなぁ。(※先週大阪行ってきた人)
私は大阪に行く際は『那覇空港→神戸空港→大阪駅』というルートで行くことが多いです。(スカイマーク万歳。)
大阪駅で聴こえるやしきたかじんさんの『やっぱ好きやねん』はワクワクしちゃうし、帰るときに聴くと沁みるものがあって、帰りたくなくなる。
また、大阪環状線はその土地に関係している曲を使う感じはユーモアがあって好き(直球)
『一週間』『ヨーデル食べ放題』『ゆかいな牧場』を採用するコミカルな感じは大阪だなぁと思うし、お祭りっぽいアレンジの効いたaikoさんの『花火』は賑やかだし、思いっきり法螺貝が鳴ってるオリジナル曲『法螺貝』は斬新だよね。
駅メロって何気ない日常のひとつかもしれないけど、旅する人にとっては心が踊るサウンド。聴くとその街の景色が心によぎります。
今月の+1曲は全て歌詞がいい曲を紹介していこうかな。ヒゲダンに続いては私にとって青春のバンド、UVERworldの隠れた名曲『体温』ですよ。
全体を通してストーリーと表現の描写力、対比の使い方等が最高なナンバーです。一度聴きながら歌詞を読んでほしい。
ひとつだけピックアップするとすれば、最初と最後のサビ。
「サヨナラ」を言わせないように くちづけで君の言葉閉ざしたんだ
何故なんだよ? 言葉以上に 唇から伝わる体温
「サヨナラ」のその一言だけで
消せてしまう事なんて一つも無かったんだ
これも違うのかい? 離れようとはしない
唇に残ってる 形のない 見えない体温
別れの言葉を言わせないように強引にキスをするが別れてしまう。そして別れてもなお残り続けるぬくもり……胸にくるものがある。
UVERって男祭りで東京ドーム埋めたり熱いミクスチャーロックのイメージが大きいかもしれないけど、こういった沁みる楽曲をさらっとカップリングで入れていたりします。