hari's music blog

音楽ブログです。楽曲紹介やプレイリストもあります。

J-POPとNew Jack Swingについて思うコト。にまつわる裏話。

 

今週のお題「読んでよかった・書いてよかった2024」

 

今年書いてよかった記事は『J-POPとNew Jack Swingについて思うコト。』だと思った。

 

harimusic.jp

 

正直、書いてるときは悩むに悩んで徹夜もして。大変だった記憶しかない。

これをNew Jack Swingってジャンルに入れていい……んだよね。と不安になりながら書いていた。

 

たまたま、mixi2のこの記事を載せると本当にNew Jack Swingを通ってきた人から「選曲に関しては全然問題なく、解釈の仕方が面白い」と言われたし、今現在では一番私のブログで読まれてる記事になっている。挑戦して本当に本当によかった。

 

 

……ちなみにこの記事を書くキッカケはmikikiのNewJeansの記事がキッカケである。

 

mikiki.tokyo.jp

 

どこで最初に見たのかはわからないけど、触れる程度にJ-POPを紹介したあとのハードオフの店内BGMと言えばわかりやすいかもしれないがの部分でめちゃめちゃ怒ったのがキッカケでした。

 

Nash Music Libraryの"SC-1903"と日本の90年代New Jack Swingを一緒にして、ちょっと小馬鹿にされた感じ。そして「NewJeansすごいだろ?」「K-POPってすごくね?」感。

 

"Supernatural"の90年代の空気をまんま持ってきてるのはすごいと思った……けど、日本のNew Jack Swingへの挑戦的な空気を語らず、昨今ちょっとだけNJSの空気を入れようとしてる曲も知らない。

後者は音楽に対する視野は相当広くないと厳しいと思うけど、それでもあんまりだと思った。

 

日本でNew Jack Swingを開拓しようとした人達は、本当に本当に試行錯誤の連続だったと思う。薄めていけば受け入れられるだろうと思ってのかもしれないけど、浸透されずに終わった。

(実際、これはSkoop On Somebodyのメンバー3人がよく話してるし、記事内で紹介してる松尾潔さんのポストからわかると思う。)

 

 

 

そして、この記事を書いたあとに信じられないNew Jack SwingがJ-POPに登場していた。森大翔くんの『VSプライドモンスター』である。

 

 

エレキギター世界一のギターリストがNew Jack Swingど真ん中をいくなんて天才かよ。しかも森くんは北海道の人だから、こういう曲はめちゃめちゃ聴いてると思えるようなノリのよさ。マジで天才だと思った。(大事なことなので2回)

アルバム曲だからと思い切ってガッツリ行く感じ、最高。

 

2025年、ちょこっとでいいからNew Jack Swingの流れがJ-POPにくるといいなぁ。土壌がちょっとできるぐらいでいいから、ね。