hari's music blog

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【ネタバレ有/後編】Skoop On Somebody ClubSOS2024ライブレポ

 

9月7日(土)に、大阪ROYAL HORSEで行われたSkoop On Somebodyの"ClubSOS 2024"2ndのライブレポ後編です。前編はこちら。

 

harimusic.jp

 

前編であるライブ編にも書きましたが、後編はMC編となってます。19分間喋り倒したMC KO-ICHIROも含めて、可能な限りMCをまとめました。

 

※脳内補正がされてる部分もありますので、ご理解ご了承ください。

 

 


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(写真はライブ終了後ですが、ここからライブを観てました。)

 

 

 

 

 

ここから先は前編同様700%ネタバレとなってます。それではいってみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

@MC1【『きみには弱い』と『線香花火 Club SOS Version』の間】

 

『きみには弱い』が終わったあと、「on keyboard KO-ICHIRO」「on drums KO-HEY」とTAKEさんが名前を呼ぶが、その際KO-HEYさんは低い声で「ようこそ」という。

TAKEさんもそれに乗っかり低い声で「ようこそ」と続ける。

 

「今日は奥のカウンター席にKO-HEYの高校の同級生が観に来ていてる」とTAKEさんが話すと、奥のカウンターには渋い雰囲気の男性がいる。

そしてさらにその奥からはキラキラとしたアイドルのうちわらしきが物が少しだけ見えた。

 

KO-HEYさんの同級生さんがうちわを作って持ってきたそうで「これだけ作るならKO-ICHIROのも作ってよ」とTAKEさんが話していた。

 

 

 

 

@MC2~MC KO-ICHIRO~MC3

 

お客さんに夫婦の人が増えていて、しかも旦那さんは1曲目から歌えて上手と、TAKEさんとKO-HEYさんがすごく喜んでいた。

 

また、TAKEさんは道を歩いていると、BTSぐらいが好きと思われるような若い子に声をかけられ「SkoopのTAKEさんですよね!母が好きで聴いてます」と言われた事があると明かしていた。

 

そして、これだけ(50公演以上)ライブをやっても3人とも全く飽きないと話になり、TAKEさんは「お芝居だと飽きてきてなにかやろうとすると出トチリしたり、台詞が飛んだりする」という話をしていた。

(出トチリ……出番なのに出なかったり、早く出過ぎたりといった「出る」失敗のこと)

 

 

 

 

 

 

 

@MC KO-ICHIRO

 

「MC KO-ICHIRO!」という言葉とともにTAKEさんがステージから抜けると、KO-ICHIROさんの独壇場とも言えるMC KO-ICHIROが始まった。

 

MCのバトンを受け取ったKO-ICHIROさんは「みんな元気ー?アリーナ!奥の席!」とステージに向かって呼びかける。

その後、おそらくKO-HEYさんの同級生に対してなのか「踊り子さんには触れないでね」という、開始早々から意味深な一言があった。

 

 

 

・スイーツを頼むと……

「今日、ライブでスイーツを注文するとライブグッズのお皿が貰えます」というと、KO-HEYさんが慌てて「KO-ICHIROさん、お皿はもらえませんよ」と訂正を入れていた

※正しくは、ライブグッズのお皿でスイーツが提供されます。

 

 

 

・CMソング

アド街で「此花区USJの話」を見たのでその話を……といいつつ語りはじめて、今回のMC KO-ICHIROのメインになった話。

 

昔、此花区にはプールとスケートリンクのある施設があったらしく、そのスケートリンクでは小坂明子さんの『あなた』がめちゃめちゃヘビーローテーションされていた。

 

(この頃はスケートリンクにもジュークボックスがあっていい時代だったとKO-HEYさんが大きく頷いていた。)

 

そこからCMソングの話になり「クラレ白鷺」なんてありましたねというと、KO-HEYさんも一緒にハモり、会場のお客さんも知ってる人は歌う。

 

KO-ICHIROさん「知ってる人がいてよかった」

 

www.youtube.com

 

CMソングの話が続き、パルナスのCMソングの話に。

 

www.youtube.com

 

パルナスのCMソングを歌ったあとにピアノを弾いて楽曲の解説を始める。

「マイナーとメジャーが交互にくるんです」「最後はめっちゃ晴れる」

 

と解説し、関東の人はわからないですよねといいつつ、パルナスのCMソングを知ってるというお客さんに対しては「仲間がいて嬉しい」とも話した。

 

 

 

 

 

 

 

・KO-HEYさん「今日めちゃくちゃ昭和ですね」

豊中市の南の方で育ったというKO-ICHIROさん。

よく阪急電車に乗ってたと明かし「高校在学中に自転車を3回盗まれた」「(高校在学中に)自衛隊に5回勧誘された」といったエピソードを話す。

 

そして、関西学院大学を6年かけて卒業……と話してると、KO-HEYさんに「今日めちゃくちゃ昭和ですね」とツッコまれる。

 

それでも続く昭和トーク。KO-ICHIROさんが通ってた関西学院大学の近くには藤本義一さんの自宅があり、よくピンポンダッシュされていたという話をし、卒業した箕面高校には西川きよし師匠の家が近くにあったいう思い出話を語っていた。

(KO-HEYさんがきよし師匠のコトを「関西のロイヤルファミリー」と言ってた。)

 

 

 

吉本新喜劇のブルーレイ

KO-ICHIROさんの知り合いには、定期的に吉本新喜劇を録画したブルーレイをくれる人がいるらしい。

(このとき、たしか東京ではMX、神奈川だとテレビ神奈川で1ヶ月遅れぐらいで放送してますよねと、丁寧に紹介していた)

 

そこから新喜劇の役者さんの話になり、KO-ICHIROさんの好きな役者さんは千葉公平さんだと名前を上げる。

大阪人の笑いはアクが濃ゆいけど、千葉さんは関東の人だからこそのスカした感じの笑いがいい。と理由も語ってました。

(これにはKO-HEYさんも頷いていた)

 

 

 

 

 

・KO-HEYと話してると……(※一言一句正確ではないです)

KO-ICHIROさん「僕は東京に住んで大阪弁が薄くなってますが、KO-HEYと話してると戻ってきますね。武田さんは薄なりましたね」

KO-HEYさん「お芝居あるからね。シリアスなシーンで関西弁だと……」

 

 

・タワマンについて(※一言一句正確ではありません。)

KO-ICHIROさん「大阪タワマンがバカスカ増えたけど、大阪の人、裕福なの?」

KO-HEYさん「切り口にビビる」

 

 

 

阪急電車の映画

話の流れは覚えてませんが、阪急電車の映画(阪急電車 片道15分の奇跡)見ましたか?と、客席に質問。

(キャストの役者さんの名前を挙げたり、映画の紹介もしてました。)

 

 

KO-ICHIROさんのお姉さんに「こーちゃん、この本読んだほうがええよ」と、映画の原作小説を渡されたそうです。

(ちなみにこのとき、KO-ICHIROさんはKO-HEYさんに対して「君もこーちゃんだね」と言ってた。)

 

この『阪急電車』の本を最後に読んで以来、KO-ICHIROさんは12年ぐらい本を読む方の読書はしていないらしいです。

(雑誌とかは読むけど、ちゃんとした読書はしていないとのこと。)

 

今現在、文庫本は文字が小さくて読めない。KO-ICHIROさんの親がSkoop On SomebodyのCDを買うと「こーちゃん、字ちっさい」といわれてたそうですが、25年経ってそれがわかったと話していた。

また、このとき電子書籍の話になり、AmazonKindle paperwhiteの話も出てました。

 

 

ちなみに……この話の途中、阪急電車の駅名の話をしながら

KO-ICHIROさん「大阪には『小林』とかいて『おばやし』と読む地名がありますね。阪神には小林というピッチャーがいましたよね」

KO-HEYさん「ああ、いましたね、アンダースローの……」

 

というやりとりもしてまいした。ちゃんと拾ってついていくKO-HEYさんマジですごい。

 

 

 

 

 

・MC KO-ICHIROラスト。

KO-ICHIROさん「パッションマッサージ」

KO-HEYさん「退場!」

TAKEさん「もう終わろか」と、言いながら登場。

 

 

 

 

@MC3

 

TAKEさんはステージに登場するとパルナスのCMソングについて触れる。

「パルナスのCMソング、子供の頃怖かった。なに?『モスクワの味』って」と思い出を語る。

 

そこからパルナスのCMソングってロシア民謡みたいな感じだよねという話になる。TAKEさんは「米津玄師さんのパプリカの元ネタはロシア民謡で、そこから着想を得たってなにかで見た」という話をしてました。

 

すると、KO-ICHIROさんが「『マイムマイム』はイスラエルの「井戸の水が出たぞー!」という歌なんですよね」と、シンセでマイムマイムを弾いてステージ上で曲について軽い考察をする。

最後の旋律を弾いた後「これは水が出たって感じになるわな」とステージ上で3人で納得してました。

 

 

 

 

 

アンコールMC

 

メンバーから一言。まずはKO-HEYさんが口を開く。Hooray Hoorayで旗を売ったコトに対して「売りつけちゃってすみません。ここで言っておかないと家に帰って枕に口つけて叫んでしまう」と話していた。

 

KO-ICHIROさんは会場の外から聴こえたサイレンに対して「大丈夫ですかー?」「お迎えきてる」なんていったりしてました。

MC KO-ICHIROでは40年前のレトロな話をしていたけど、フューチャー(未来)を目指していると今後についての意気込みも語ってました。

(ちなみに、途中から「大阪弁のほうがええな」と完全に大阪弁で話をしてました。)

 

 

 

TAKEさんはKO-ICHIROさんからトークのバトンを受け取ったあと、開口一番「年重ねてから高校の話をしだすとヤバい」と、さらっと言ってました。

 

そして、そのあと……非常にいい話をしてました。

 

※当日参加していた方で覚えてる方いらっしゃいましたら情報提供お待ちしてます。SNSでの直リプ、メール、Wavebox、本当になんでもいいです。すごくすごく素敵な話だと思いましたので、なるべくしっかり伝えたいです。

 

 

 

 

3人で集まってるとき、時折政治の話をするけど30秒ぐらいで終わる。

あんまりそういうテレビとかも見ないし、SNSのこういった話もすすんでみないようにしてる(……とみたいなコトも語っていた。)

 

ここが僕らの世界だから、あまり広い目で考えず、余計なコトは考えなくていいと思ってる。僕にとって、今見えてる世界、今ここにいる皆の大きな笑顔の方が大事だから。

 

ここにいる人達の笑顔のかたまりで、大人が楽しくやっているのを見て、若い人達が「あ、なんかいいなー」とか思ってもらえたら嬉しい。

 

(あと、どのタイミングだったかは覚えてませんが「ANSWER~歓びの歌~、KO-HEYの同級生も次はきっと歌えるから。うちわとかも嬉しいよ。」とKO-HEYさんの同級生さんのコトにも触れてました。)

 

 

 

……ちなみに、この話に似たような話を、先日ラジオで(9月11日回の倶楽部SOS"IN DA SLOW JAM"の曲紹介時)してました。

お聴きになられた方は、それに近い感じのニュアンスとお話だと思ったほうがいいかもしれないです。

 

 

 

 

 

おわりに。

 

今見えてる世界が大切。TAKEさんのお話聴いていて思わずはっと息をのみました。

 

冷たく聞こえるかもしれないけど……例えば海外で起こってる戦争を終わらせることはできないし、この国に漂ってる重く険しい空気を変えるのは、並大抵のコトじゃないですし、膨大な時間がかかります。

 

そういった広く大きな世界よりも、自分にとって心の半径1メートル以内にいる人を大切にしていく。離れていても人とつながっている便利な時代、物理の距離なんて関係ないです。

 

 

もし「あなたにとって大切な人は誰ですか?」と質問をされて心に思い浮かぶ人。

 

 

そんな人達が笑顔で過ごせるようにいるように、そして自分自身も笑顔でいれるように日々を生きるコトが大切なんだなと思いました。

今これを読んでいる、あなたの心の近くにいる大切な人にとっても、きっとあなたは大切な存在だと私は思います。

 

 

以上。5000文字以上の長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

お知らせですが、明日9月21日には夜にまつわるプレイリスト記事を投稿します。

夜が浮かぶような全15曲。自信作ですのでこちらもよろしくお願いします!