hari's music blog

音楽ブログです。楽曲紹介やプレイリストもあります。

ビルモンの輪を広げたいからGET BILL MONKEYSのおすすめ曲を紹介する。

 

GET BILL MONKEYS(以下ビルモン)がSNS1ヶ月毎日投稿チャレンジに挑戦している。

 

 

私はガチガチにビルモンを追っかけてるわけじゃないけど、もっと知られるべきだし評価されるべき。

なので、ビルモンとおすすめ楽曲について語ろうと思います。

 

 

 

GET BILL MONKEYSとは

湯口翔平(ボーカル)、カワコウ(ギター)、カワブチ コウタ(ベース)、ノロ ナオキ(キーボード)、貝吹'KONG'裕一郎(ドラム)の5人からなるバンド。

 

ジャンルとしてはファンク中心。うねりの効いたシンセ、身体をがっつり揺らすドラムとベース、グルーヴィーなギターが聴ける。

だが、ジャジーな感じやラテン系のノリ、ディスコサウンドもできちゃう。ファンク一本じゃないのだ(そこがすごい。)

 

 

ボーカルの湯口さんの歌声は一発で頭に残る声してる。

高音になったときの力強いながらもしなやかで伸びのある歌声が気持ちよく、いい意味でクドくて甘いけど胸焼けしない感じがいい。

(桜井和寿さんと似てるとかいう人、揺らぎや硬さ、広がり方が違うからよーく聴いてみなさい。ちなみに湯口さんはカラオケでミスチルを歌うらしい。)

 

 

そして、おすすめの3曲はこちら。

 

 

 

 

 

 

ファンキーブギー

 

 

再生した瞬間にカワコウさんの男前なギターに感電する。さらに湯口さんがAメロ2フレーズ目で放つファルセットでシビれる。

 

サビが終わるとさらに盛り上げる展開。ノロさんのシンセの細かい粒が的確に気持ちよく聴こえる隙間を狙ってくる。伸ばしてうねりのある音色を挟む感じもいい。

くわえて上げて下げてを繰り返す器用なカワブチさんのベース。全体的にグルーヴィーだけど、この二人がマジでヤバい。お耳幸せ待ったなし。

 

(あと……サビでオルガンがっつり前に出てるのすごくいい。あの音があるから湯口さんの声の気持ちよさが倍増するし、サビ後のシンセにドキッとする。)

 

 

 

恋をした?!

 

都会的でクール雰囲気があるのに燃え上がる夜感抜群のナンバー。

 

テッカテカでパキパキなシンセと華やかなストリングスが光るサウンド、ややアグレッシブなギター、そこにねっとり感ある湯口さんの声がいい感じにハマってる。

 

 

 

 

……ここから手厳しい意見なので、苦手な人はスルーしてください。

 

曲はいいと思うけど、サウンドの高音の成分が多過ぎる。特に、サビはごちゃごちゃしていて耳の奪い合いで大乱闘状態。

 

パキパキシンセ、ストリングス、タンバリン、ハイハットオープンって耳が疲れちゃうよ……。

特に、このBPMでハイハットオープンマシマシにして細かいタンバリンのビート被せると、取っ組み合いのケンカしてるみたい。

 

そして、低音が貧弱過ぎるからグルーヴが薄っぺらい。低音は楽曲全体を通してしっかり1本芯が通った作りにしたほうがいいと思った。(器用に音を鳴らせるベーシストがいるんだし。マジでもったいない……。)

 

 

 

 

COMPLEX WARS

 

ビルモンの曲で個人的に一番好き。

 

上手くポップにファンクを取り入れたサウンドが好き。シンセがうねりまくってるのと、バキバキな音をどっちも使ってて楽しい。

 

湯口さんの歌声がリズムに乗っていてすごくフロウ。フェイクやスキャットっぽいのも気持ちいいし、しっかりリズムを刻むから聴いてる側は身体が動く。

サビ後は声がぐっと色気を含んで流していく感じに切り替わるが、これがいい意味でゾクゾクする。

 

歌詞は『偉そうなジャッジメントワンパン』ってフレーズが爽快感があって語感もいいから好き。

 

 

そして……とにかくドラムを聴いてくれ、お願いだからドラムを聴いてくれ(大事なコトなので2回)。

特に、サビのオープンクローズハイハットとサビ後のハイハットのビートが細かくなる感じマジで最高だから。

『細かすぎて伝わらない貝吹'KONG'裕一郎さんの好きなドラムの音』も教えるから。マジで聴いて。

 

・2B終わり~2サビ手前【1:45~1:47】

ハイハットオープンとスネアで一度締めて完全に無音になる。そこから響き渡る細かいハイハットのビートとスプラッシュシンバルでサビが幕を開ける。好きでしかない。

 

・1番サビ明け【1:21~1:25】

まず『Mountain Topの 数現る』でハイハットのビートを軽く鳴らす。

『パイオニア Crush』のところでハイハットのビートを細かくして勢いよく鳴らす。

この二段構えが快感の塊。

 

・間奏明けラスサビ突入前【2:43~2:47】

タムを鳴らしまくる→少し間を空ける→勢いよく流れるシンバルカップ連打2回繰り返し→サビのビートを先出ししてそのままラスサビ突入。

 

 

・ラスサビ1周目の終わりから2周目前半【3:00~3:06】

スネア連打→ハイハットで他の音と縦を揃える→絶妙な間でスネアを叩きながらシンバルを挟んでいく→キック連打。

 

 

 

 

 

 

 

以上の3曲です。

 

また、先日8月5日のXスペース配信"hari's talking radio"では"NORI☆NORI Going on"と、『トキハカネナリ』についての紹介もしてます。

 

このとき、生配信にビルモンのファンの方が参加していて、裕子ママのお写真がリプで届いたり、ビルモンがライブした会場で沖縄料理食べたという話が聴けて嬉しかったです。

 

リスニング/リプレイも過去最高の39人。ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

アーカイブはこちらから聴けます↓

 

 

 

 

 

【おまけ】

この記事を読んで興味を持った人はFMノースウェーブで毎週月曜日21:00〜22:00からオンエア中の『月's BILL MONKEYS』を聴いてほしい。選曲もいい感じだし面白い。

 

特に、裕子ママの濃すぎるキャラとあの声は一度100%聴いたら忘れられなくなる。出先で歩きながら聴いていて、文字通り腹筋崩壊して立てなくなったコトがあります。(実話)

 

それと、ノロピコのチップチューンのクオリティが化物。チップチューンフェチは絶対聴くべき。

 

www.fmnorth.co.jp