暴風警報が解除しバスが走り日常がはじまったが、物がない。
コンビニに行くと弁当とパンが一つもない、牛乳などの紙パック飲料も壊滅、冷凍食品もほぼ空。レジ横の揚げ物が飛ぶように売れている。
……と、書いてもピンと来ない人も多いと思うので、実際にイメージできるようなものがこちら。
台風が近づくと停電などに備えて食料を買い込んで備える光景が見られます。こちら南風原町のスーパー丸大南風原店では、パンが品薄になっていましたが、カップ麺や野菜、肉などはまだ少なくなった感じはしませんでした。 #台風6号 #沖縄 pic.twitter.com/1BnQpZ1hl1
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) August 1, 2023
#台風6号:3日はスーパー各店も営業再開。少しずつ日常が戻りそう。ただ依然、県内は3日午後2時時点で約14万戸が停電中。開店を見合わせる店も。
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) August 3, 2023
動画は、売り切れになった県産豚肉コーナー=3日午後1時45分、那覇市おもろまち・サンエー那覇メインプレイス(竹尾智勇撮影)https://t.co/KRO2RSGrZ1 pic.twitter.com/pIem2ehxlV
#台風6号:再開のスーパーは混雑 品ぞろえは?
— 沖縄タイムス (@theokinawatimes) August 3, 2023
サンエー那覇メインプレイスは買い物客で混雑しています。3日正午時点では肉やパン類などで品薄となっているものの、まだ商品は十分に揃っていました。(動画は榧場勇太撮影)https://t.co/KRO2RSGrZ1 pic.twitter.com/bB3VIbOkKf
これは台風慣れしてる沖縄県民でも信じられないぐらいヤバい。
ちなみに、これぐらい記憶に刻みつけられた台風が過去に2つある。平成24年台風第17号「ジェラワット」と平成30年台風第24号「チャーミー」 だ。
体感だけど、台風は中心気圧が950hPaを下回る、中心付近の風速が40m、最大瞬間風速が50mを超えると身構えてしまう。コイツは相当ヤバいヤツだぞ……と。
ジェラワットは中心気圧930hPa、風速45mで沖縄本島に直撃、那覇で最大瞬間風速61.2メートルを記録した。
当時は「台風なんて知らんがな出社しろ」というところで働いてたけど、仕事行くと即停電とんぼ返り。暴風警報が解除されると外は信号が止まるどころか折れ曲がってる、道路標識が落ちてる、太い木が根本から折れていた。
チャーミーは中心気圧950hPa、風速45mで沖縄本島に直撃、南城市糸数で最大瞬間風速56.2メートルを記録した。
この台風で家が停電、断水、電波障害になった。台風一過の雲ひとつない空でテレビもネットもダメ。かろうじて時々通話ができるが途中で切れたりしていた。
さて、今回の台風6号カーヌンはどうなるんだろう。現時点で最大瞬間風速52.5メートルを記録しているうえ、停電、断水、電波障害が揃った役満クラスの災害が続いてる。
ちなみに、これを書いている今も約70,000戸が停電しているというね。。。
……なのに、明日の昼には2回目の直撃。今回のように通過して戻ってくる台風で覚えているのは子供の頃に1つだけあったと記憶してるけど、こんなヤバいヤツではなかったと思う。
しっかり対策して臨まねば。と、言うことで改めて明日は台風対策とかについて書いていきます。