hari's music blog

音楽ブログです。楽曲紹介やプレイリストもあります。

細かすぎて伝わらないKO-ICHIROさんの好きなピアノの音

 

本日2月8日はSkoop On Somebodyのキーボード、KO-ICHIROさんのお誕生日です。おめでとうございます。

 

 

去年、KO-ICHIROさんの誕生日に投稿したのは2人時代のSkoop on somebodyについて振り返ったものでした。

今回は「細かすぎて伝わらないKO-ICHIROさんのピアノの好きな音」について書きました。『細かすぎてシリーズ』初のピアノです。

 

 

私はドラムと打楽器の経験はありますが、ピアノの知識も音感もなく、コードもさっぱりです。(唯一グリッサンドだけ知ってる。何故なら音も演奏の動きもかっこよすぎて調べたから←)

 

故に、KO-HEYさんよりも伝わらない部分があるかもしれませんが、全身全霊で書きました。お付き合いよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1曲目『街に愛があふれて・・・』のイントロ(0:00〜0:22)

 

 

イントロの打楽器ピアノがとにかく大好き。

 

 

タン……タン……タン……タンッ……タンッ……タンッ!……タンッ!……タンッ!!

 

 

と、高音の同じ音色を8回繰り返すんですが、だんだん音が大きくなっていくのには思わず息を飲んでしまう。一度耳にしたら絶対頭に残る音。

 

そして、この打楽器ピアノからバトンタッチすると奏でられる流れるような旋律が非常に美しい。

 

これまで2回クリスマスライブを観に行きましたが、このイントロを生音で聴いたときの心が震える感じがヤバいです。

 

 

 

 

 

2曲目:"Eternal Sunshine"のAメロ(0:24〜0:48/1:49〜2:12)

 

 

TAKEさんの歌声の後ろで、

 

 

タタタン、タタタン、タタタン、タタタン……

 

 

と同じ旋律を繰り返してますが、これがすごく好きです。特に、しっかりリズムを刻んでいるピアノのビートが、高い音に変わったときに一番最初の音の存在感と気持ちよさ。

 

KO-HEYさんがいなくなって4年目だからか「たとえKO-HEYさんがいなくても、俺のピアノで聴き手を揺らす」って感じがするし、100%身体が揺れる音してる。揺らす音してる。

(ちなみに私は聴く度に首が動きます。)

 

曲全体で聴いていると、南国っぽい壮大なビートは夕闇みたいで、KO-ICHIROさんのピアノは沈もうとしている西日がきらめく感じに思えます。キレイ。

 

 

 

 

 

 

 

3曲目:"Elevate You"のソロ(2:23〜2:46)

 

 

後半のピアノソロ最高じゃないですか????

 

最初はTAKEさんから引き継いだように"Our love is going on & on"ってKO-ICHIROさんピアノで歌ってるみたいに弾いている。

色気がある超低音から、駆け上がっていくように高い音へといくが、いい意味でじれったい。

 

 

突き落とすような超低音→中音で連打を挟む→鍵盤打楽器状態で弾き倒す→一度また低い音に戻って、じわじわ上り詰めていく→高音でさらに連打を挟めてからの……

 

 

ターンッ、タッ!

 

 

この最後の音が完全に"love & Something"って言ってる。TAKEさんと一緒に歌ってるんですよね。かっこよすぎる。

 

 

 

 

 

4曲目:"How We Do It!!!"のイントロ(0:00~0:25)

 

 

タンッ(コフッ)、タ、タン(コフッ)

タ、タ、タンッ(コフッ)、タン、タンッ(コフッ)

 

 

この前半の高音のメロディのみのとき、ペダル踏んでる「コフッ」っていう音まで一緒に聴こえるのがすごく好き。

 

そのままドラム、ギター、ベース、ボーカルが入って音が積み重なって、イントロ盛り上がって最後にベースと息ピッタリの低音の音。(隙間にハイハットとスネアが入ってるのもいいんですよね……!)

 

 

同じスタジオで一緒に「せーの」で録ってるかは知らないが、空気が引き締まるようなシンクロ感じは爽快感がめちゃめちゃあるし、とても痺れる。

 

 

 

 

 

 

 

5曲目:"Apogee/Perigee"のソロからサビ前半(2:50〜3:41)

 

 

最後はこの曲のこの部分を紹介するって決めてた。この壮大な感じが大好き。

 

 

ダーンッ、タン、タ、タ、タン、ダーンッ、タン、タ、タ、ターン、ダーンッ(ターンタターン)、タン、タ、タ、ターン、ダーンッ、タン、タ、タ、ターン、ターンッ……

 

 

 

1回目の「ダーンッ」は低音で思い切り強く弾いてソロの幕が開いて、だんだん音が優しくなっていく感じ。

3回目の「ダーンッ」って音のあとに追っかけて低音で(ターンタターン)と聴こえてくる響きは、いい意味でぞわぞわする。

 

 

後半のこぼれ落ちるような高い音は綺麗で聴き惚れてしまううえに、TAKEさんの「キミを見つめる」以降は、歌声の隙間から旋律が聴こえてるのは満天の星空みたいですごく好き。

 

 

 

以上の5曲でした!

ぜひともサブスクやCDプレーヤーの再生時間を見ながら、じっくり聴いてみてください。

 

 

 

 

 

 

おわりに。

 

改めてKO-ICHIROさん59歳のお誕生日おめでとうございます。今日が終わろうとしてるときの投稿になってしまい、すみません。

 

書き起こしてでもよさを伝えたくなるぐらい、KO-ICHIROさんのピアノの音が大好きです。特に打楽器っぽい音とかすごく好きです。

 

この1年間がKO-ICHIROさんにとって素敵な一年になりますように。

 

 

また、今回は色々悩んだ結果、ピアノを文字で起こすことに挑戦してみました。

聴きこんで書き起こしてる際に「これで伝わるのか……???」と思いました。

 

もし、伝わったのであればコメントで一言入れるだけでもやる気がでます。